安倍総理電撃辞任が世界に打電され、その功績を称える声が広がっている。電撃というイメージに批判の言葉を浴びせ、その功罪の功を無視し罪ばかりに目を向ける共同、朝日、毎日といった大マスコミの在り方は、今後の政治の方向性が明るくなったかのようなノー天気ぶりに映る。日本経済新聞によると、安倍総理の功績を認める声は74%に達している。なにより、世界の声が安倍総理によって日本の存在感が増したことを示している。
次期総理候補選で議員投票では石破氏が不利と言わんばかりに、開かれたフル企画での党員投票システムで行うべきだとのお膳立てを国民に訴える形で石破有利体制に持ち込みたいという狙いが先のマスコミを先頭に今の流れを作ろうとしている。左派思想の典型的な煽動手法が垣間見られるといったところである。その理由として、石破氏期待論が34%、菅氏が17%というデータに絡めているが、このアンケト結果は自民党員だけによるものではない。あくまでも通常のアンケートシステムでまとめたデータであり、石破氏への支持は自民党支持者ではない野党支持者の数が含まれている。
したがって、フル規格でやれば石破氏が勝つという論理は即座に当てはまるものではないと考えられ、私はフル企画での総裁選を実施すればよいのではないかと思っている。
石破氏に日本の新たな船出を託すことは出来ない。なぜなら、間違いなく先の大戦に対する終わりなき贖罪外交が再燃するであろうから。
さて、いろいろなことに想いを馳せつつ、我がパソコンの交友ファイルを紐解いていたら懐かしいショットが・・・。安倍総理とは過去何度かお会いしたが、その時のツーショットを改めて眺め感慨深い思いでいる。添付した2つの写真、一つは平成23年に加須市で行われた日本会議支部設立の式典でのもの、もう一つは第2次政権発足後の清和会でのもの。
三ツ林代議士が「総理の大学の先輩ですよ」と私を紹介してくれたのも嬉しかったですが、「あっ、加須でご一緒しましたよね。その節はありがとうございました。三ツ林先生をよろしくお願いしますね」と、加須でのことを覚えていてくれた。気さくで明るい、ユーモアも持ち合わせた義理堅い総理というのが一番の印象だった。それにしても私の顔がなんとなくこわばった感じに見えますが、緊張していたのは間違いありません。
我が交遊録の最大の自慢にお付き合いいただき恐縮です。