これほどいとも簡単にと言いたくなるほど、40度超えの街が複数出てしまう熱夏に列島が見舞われています。人の知恵は年々上昇する地球の気温対策を打ち出すことができるのでしょうか。30年後の日本は、温暖化と中国の悪しき野望によって、どのように変化しているのだろうかと努々考える今日この頃です。止む様子を見せない中共ウィルス汚染は、医療の分野のみならず環境問題としても取り上げられる状況にあります。
環境と言えば、幸手市の政治環境もまたまた共産党によって不要なマグマが吹き上がろうとしており不安定な先行きを感じさせます。
添付の文章は、№3311でお知らせした幸手共産党の週刊市報8月1日号に続く、8日号に記載されたものです。書いているのは、幸手から東部消防組合議員として二人が選任されているうちの1人です。当然、あとの一人は私ということになります。
過去8年の消防出動回数がわずか8回ということで、消防体制が合理化の対象となり、西分署は「救急ステーション」として生まれ変わることになりました。正式には8月18日の正副管理者会議で木村市長が受諾表明をすることにしています。それに対する悪口雑言極まれり!
一般に悪態をつくという表現がありますが、まさにそんな感じのフレーズで埋め尽くされています。とくに、問題なのは「西分署廃止」という思考です。このあたりの論評は№3311に書きましたので、読み返していただければ幸いです。
そこで、この添付の内容について不肖私の論評をお示ししたいと思います。
青〇数字の順になります。
①投げ捨て、廃止を叫ぶ・・・独特の極端に嫌味なワードで印象効果狙い?
②ですから救急ステーションとして施設名の変更が予定されているのです。
③どうにもわかりにくい例えです。消防車を無くすと市民は怒るという例えだとしたら、7115名の署名付き請願を紹介した二人の議員が納得している状況をどう理解したらいいのでしょうか。事実、私にも良かったという市民の声がかなり届いている状況もあるのです。
④否定が2度続くと意味不明です。
⑤正副管理者から提案されたことを受けた結果で、廃止ではなく存続です。
⑥この提案を幸手が拒否することはないでしょうねという心配だったらあるかもしれません。とにかく、私が組合副議長として個々に接した感じは皆好意的です。とくに、「これでまとまればいいんですがね」「幸手市さんがこれで決断してくれればいいんですが」といった声がほとんどです。
「大丈夫?」という言葉を逆説で使用した作為的表現と思われ、これは同党というよりも、かの議員が使う常套手段だと感じます。
一つ気がかりなのは、請願署名運動を牽引した方々が、消防体制が合理化され救急専化になることを共産党と同様に廃止と考えているかどうかです。
3月22日に自治会区長会が配布した議会速報で、この共産党議員と私を比較する内容を記載していた経緯があります。そうは思いたくありませんが、まさか住民運動を牽引した自治会区長会に政治的イデオロギーが入り込んでいたとしたら問題です。はたして自治会区長会は木村市長の救急ステーション案受諾をどのように捉えているのか? 共産党の主張と同じなのかどうか。
西分署問題を早く落ち着くところに落ち着かせ、共産党の市長批判に歯止めをかける役割が牽引された皆さんにはあるように思うのですがどうでしょうか。そうでないと、請願紹介議員の二人は既に救急ステーション案に賛同している状況で、運動の主体者(区長会と存続の会会長)が納得しないのでは、請願自体が本質的に刃こぼれを起こし、住民の想いとは異なる方向に向いていたことになります。