記事一覧

No.3282 定額給付金の対応

2020.05.05

 毎度毎度、貴重なご意見や情報を下さる市民がいらっしゃいます。小学生のお孫さんの関係で学校対応の現状について語るおばあちゃん。また、それとは別に市に対して手厳しいご意見もありました。それは3280で小生も指摘したことですが、特別定額給付金の申請書郵送期日の件です。会派代表者会議で議会が受けた説明では5月22日以降の申請書郵送ということでしたが、小生が感じていること以上の「遅い!生ぬるい!」といったご指摘です。
 他市の情報との比較もされており、小生も確認してみましたが、5月22日以降を予定しているというのでは、いささかのんびりムードというか、通常の作業感覚なのかなということです。青森市などでは、相当数の苦情が寄せられていることがネットに見られます。28万都市ですから幸手市より遅くなってもとは思いますが、言っているように人海戦術的な面がありますので、通常感覚の作業ペースを想定していてはお役所仕事と言われても仕方がないということです。今は、通常ではなく非常時ですから、迅速な給付が声高にあるのはわかりきっているはずです。これにどう組したらいいかに知恵を張り巡らすのは当然のことでしょう。行政も大変だということは理解しているつもりですが、正式発令の1週間前から確定的に報道されていたことですから、人的対応など、事前に計画できる部分はあったはずです。そうした努力をした上で、1日でも早くという精神で努力することが本来の市民のための行政ということになります。
 小生はご意見を受けて、若干の提言を市に対してしましたが、市ホ-ムページでは1日、2日と更新をして、郵送業務の開始日については追って発表するといった内容に変わりました。予定の22日よりどれほどの前倒しになるか注目といったところです。22日と断定したら青森市のようになったかもしれませんのでひとまず安心しました。

 
 別の話ですが、3日の憲法記念日にあたり、小生が何もこれに触れなかったことへの指摘をいただきました。何も理由はありません。平時と異なり緊急事態宣言に関係して憲法の在り方が問われる状況ですし、関連集会は無かったものの、新聞には1ないし2ページの改憲反対広告が出稿されたりしています。関心はもとより高いものがありますので、次号でと考えていますのでよろしくお願いいたします。