2020.04.17
毎日アクセスくださる方には更新ペースがゆっくりで申し訳ないと感じています。当然のことではありますが、世情が武漢コロナ一色で、すべての国民が日々の状況に過敏に反応していると思うと、他のテーマもなかなか書きにくいというのが正直なところです。コロナに関する書き込みばかりでもどうなんだろうかと悩んだりもして、どうにもナイーブな社会事象になってしまったものだというのが実感です。
今も、埼玉県のコロナ情報をライブで伝えておりますが、30代の死者が出たとのことです。この方は14日に亡くなっていたということです。記者の質問に対する会見対応は「差し支えさせていただきます」という答弁が多いようです。理由は「ご家族と話し合った結果」とのことで、家族の意向と個人情報は感染源や感染ルートの解明に高いハードルになっていることがわかります。確かに、いじめや村八分的対応も予測されるので、なかなか難しいことではあります。
実は、今日のお一人とは別に、ある自治体でも死者が出たという事実を耳にしているのですが、埼玉県ではまだこれを発表していません。おそらくご家族との話し合いが出来ていないのでは・・・との思いはすれど、事実の公表も防疫対策のために大事なことと考えると難しいものがあるということでしょうか。
思いやりが欠かせない面は十分理解していますが、詳細はまだしも結果だけでも迅速な発表をお願いしたいと思う次第です。