今日2件目のブログになりますが。本日、定例議会の最終日を迎えました。選挙後初の議会でしたが、6月定例会は年間で最も議案が少なく、淡々と進むのが通例となっています。もちろん、時期に関係ない重大議案で議会が紛糾する場合も無くはないのですが、合併や病院移転といったテーマや多額の予算案件がない状況では、議会は落ち着いた感すらあります。
今日の最終日は市長提出議案の採決が行われるわけですが、今回は法律改正にともなう条例改正案2件と、それによるシステム変更の予算案一つの計3議案のみでした。すべて可決となった次第です。
そして、請願が1件。
「放課後児童クラブの職員配置基準等の堅持及び放課後児童支援員等の処遇改善を求める意見書」というものです。いわゆる学童保育の保育員に関する内容で、資格や員数を緩和することは、質の低下と子どものリスクを高める可能性があるので、そうした緩和策ではなく、保育員の労働環境や給与の向上を進める旨を国に求めるものです。すでに文教常任委員会で可決された結果をみての委員長報告に対し、全員賛成で可決となりました。
意見書の提出先は衆参議長、総理、関係大臣4名が対象です。
報告事項がいくつかありましたが、下記の通りです。
(1)9月議会は9月2日から26日まで
(2)埼玉県市議会議長会第4区議員研修会・・・会場蓮田市で7月31日に開催
(3)今まで聖福寺(新寺)で行われていた戦没者慰霊祭が、本年から市主催としてウェルス幸手1階で開催されることになりました。8月24日(土)
(4)消費税引き上げにともなう影響緩和策とそれによる地域経済の下支えを目的としてプレミアム付き商品券事業が実施されるということです。内容は添付の資料にてご確認ください。根耳の水の発表で、質疑も受け付ける状況ではなかったため、果して方法論としてベストかどうかの検討余地はありませんでした。執行部で十分に詰めた結果だと理解して欲しいということなのでしょうか。